【スマホケース屋が解説】あなたにおすすめのフィルムの選び方!ガラスフィルムと保護フィルムの違いも解説。

スマホのガラスフィルムと保護フィルムの違いとは?おすすめのスマホフィルムの選び方も紹介

こんにちは。Hamee本店のすーさんです。「スマホの画面は指紋や皮脂でべたべた…」、「ブルーライトが気になる…」「満員電車によく乗るから画面を見られたくない…」

そんな、色々な悩みを解決してくれる「スマホのフィルム」。

でもスマホフィルムってパッと見どれも同じに見える…。強化ガラス、PET素材など聞き慣れない言葉も多くて、どれを選べばいいのか分からない!という方も多いのではないでしょうか?

そこで今回はスマホフィルムの種類や、目的に合わせた選び方を解説します。この記事を読めば自分にあったフィルムの選び方がわかるように!3分程度で読めるのでぜひフィルムを買う前に読んでみてください。

この記事がおすすめな人

  • スマホフィルムの違いが分からない
  • ・自分に合ったスマホフィルムの選び方を知りたい

まずは素材!フィルムには「ガラスフィルム」と「保護フィルム」がある

スマホのフィルムには、「PET(ピーイーティー)素材」で作られたものと「ガラス」で作られたものの大きく2種類があります。

それぞれの特徴はざっくり言うと

●「PET素材」は薄い・安い・画面がやや濁って見える

●「ガラス素材」は分厚い・高い・画面がクリアに見える・傷や衝撃に強く落とした時も安全

という傾向があります。

 

PET素材フィルム(薄い・安い・画面が濁って見える)

 

PET(ピーイーティー)素材とは、ポリエチレンテレフタレート(Polyethylene terephthalate)というポリエステルの一種。ペットボトルにも使われている素材で、薄くてやわらかいのが特徴です。

薄いのでスマホケースとも干渉しづらく、画面をタッチしたときの段差や違和感をほとんど感じません。1000円以下で買えるものも多いので、気軽に買って貼り替えができます。

ただし貼り付けるときに気泡が入りやすいのと、ガラスに比べると衝撃に弱く落とした時にやや不安いというデメリットがあります。また、すこし濁った素材なのでガラスほど画面がクリアに見えないという欠点も。

PET素材のスマホフィルムはこんな人におすすめ

・スマホケースに干渉せずにフィルムを貼りたい人
・画面に厚みが出るのがイヤな人
・スマホフィルムを安く抑えたい人

ガラス素材フィルム(分厚い・高い・画面がクリアに見える・傷や衝撃に強く落とした時も安全)

ガラスで作られたフィルムで、傷や衝撃に強いのが特徴。ガラスと言っても飛散防止加工がしてあれば、万が一割れてしまっても飛び散りにくくなっています。

透明度が高いので画面がクリアに見え、貼り付けがしやすくて気泡が入りにくいのもいいところ。分厚いので落とした時の画面割れも防いでくれます。以前は2,000円前後が値段の相場でしたが、最近は1,000円台で買えるものも増えています。

ガラス素材のスマホフィルムはこんな人におすすめ

・スマホの画面割れが心配な人
・動画などをクリアに見たい人
・フィルムを貼るときに絶対に気泡を入れたくない人

今更聞けない!保護フィルムとガラスフィルムの違い、表面硬度って何?ブルーライトカットや覗き見防止など、効能も紹介。

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【機能別】あなたにおすすめのスマホフィルムの選び方。ブルーライトカット・覗き見防止など

ここまで、PET素材とガラス素材のフィルムの違いを解説しました。

ここからは、ブルーライトカットやのぞき見防止など機能の紹介です。

筆者はスマホでよくYouTubeを見るタイプなのですが、フィルムを「光沢」にしたところ動画が鮮明に見れるようになり生活の質(QOL)がぐんと上がりました。

また、最近は指滑りなめらかなアンチグレアフィルムに変更しましたが、画面操作がしやすく感動しています。

自分のライフスタイルに合ったフィルムを選ぶと生活が快適になり、QOLが上がるのでおすすめです!

【ブルーライトカット】目にやさしい

ブルーライトカットフィルム

ブルーライトとは、ディスプレイから発せられる青色光のこと。スマホの画面からも発せられていて、睡眠リズムを狂わせたり目の疲れの原因になったりすると言われています。

そのため、ブルーライト低減加工がされたスマホフィルムを使えば、ブルーライトによる目の疲れを軽減する効果が期待できます。

メーカーによってはフィルム自体が青みがかった仕様になっており、若干の青みを感じる場合があるかもしれません。

ブルーライトカットフィルム
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【反射防止・アンチグレア】画面の反射防止、スマホゲームに

反射防止フィルム

屋外でスマホを使うと、光が反射してしまって画面が見えづらい…ということって、ありますよね。

そんなときは反射防止タイプのスマホフィルムを使うと、まぶしい屋外でも快適にスマホを使用できます。

このようなタイプは「アンチグレア」とも呼ばれ、マットな質感で指紋も目立ちにくいのが特徴です。サラサラして指すべりが良いためスマホゲームをする人にも人気です。

反射防止・アンチグレア
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【高透明・光沢】クリアで画面が鮮やかに見える

光沢・高透明フィルム

動画や写真をクリアな画面で楽しみたい場合は、透明度が高いタイプのフィルムがおすすめです。

光の反射を押さえるフィルムをアンチグレアフィルムと呼びますが、光沢があるフィルムはグレアフィルムと呼ばれています。

さらさらしたアンチグレアタイプはゲームをする人に、光沢のあるグレアタイプは動画干渉が多い方におすすめです。

こちらの「PATCHWORKS ITG Pro Plus 画面保護ガラスフィルム(クリア)」は高品質な4層構造の強化ガラスを使用し、可視光透過率が約92.3%。

高い透過率のおかげで画面がくっきり見え、iPhone本来の画面の美しさをキープしながら、画面を傷や汚れから守ります。

高透明・光沢フィルム
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【気泡防止】気泡が入るのを防ぐ

フィルム気泡防止

スマホフィルムを付けた時にどうしても入ってしまう気泡。タッチ操作がしにくくなるし、画面が汚い感じがして少し恥ずかしいですよね。

そんな気泡が気になるという方は、自然に気泡が抜けていくガラスフィルムがおすすめです。貼り付け時に気泡が入ってしまっても、使ううちにキレイになってくれます。

また、気泡が入りにくい「バブルレス(R)」仕様が施されているフィルムもあります。

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【のぞき見防止】電車で画面が見える事を防げる

フィルム覗き見防止

電車の中など、至近距離の知らない人にスマホの画面が見えてしまうのが心配、というときにおすすめなのがのぞき見防止効果のあるスマホフィルム。

横や斜めからの角度で見ると画面が真っ黒になり、画面に何が表示されているか分からなくなります。

じゃあ覗き見防止フィルムを付けるといつも画面が真っ暗になるの?と思われるかもしれませんが、正面から見るとしっかり画面が見えるように工夫されているので安心です。※多少暗くなってしまいますが、ディスプレイの明るさを調整すると見やすくなります。

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【抗菌加工】細菌の増殖を抑える

フィルム抗菌加工

スマホは毎日何回もさわるので、画面についた細菌もちょっと気になりますよね。

そんなときは抗菌加工がされているスマホフィルムもあります。ガラス内部に埋め込まれた銀イオン(Ag+)が細菌の機能を停止させ、ガラス表面の細菌が増殖するのを防いでくれます。

「クリスタルアーマー」の抗菌・耐衝撃 強化ガラスフィルムは抗菌加工に防汚コーティングも施されていて、細菌と指紋汚れの両方から画面を守ります。

抗菌加工フィルム一覧はこちら 〉

【貼り付けガイド付き】貼るときに失敗しない!

フィルム貼り付けガイド付き

貼り付けガイドつきのスマホフィルムなら貼り付けの失敗なし!中心からズレてしまうとスマホケースと当たり、最悪の場合フィルムが割れてしまうこともありますが、貼り付けガイドを使えばキレイに貼ることができます。

iFaceのガラスフィルムは貼り付けガイド付きでカンタンに装着が可能です。しかも、iFaceブランドなのに1,000円台というお求め安い価格になっています。おすすめ。

 

貼り付けガイド付き
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スマホフィルムに関するよくある質問

スマホフィルムはそもそも必要?

スマホフィルムを貼らずに使っていると、いつの間にか小さな傷がついていたり、うっかりスマホを落としたときに画面が割れたりしてしまいます。
修理をするのも安くはないですし、機種変で下取りに出すときも値段が下がってしまうので、保護フィルムを貼って使うのがおすすめです。

結局…ガラスフィルムとPET素材フィルムどっちがいいの?

スマホ画面を傷や衝撃から守りたいならガラスフィルムの方がおすすめです。また、画面が対してPET素材フィルムは比較的安く買えて、薄いので貼っていても操作性が落ちません。どちらもメリット・デメリットがあるので用途によって選んでみてください。

ブルーライトのカット率は何パーセントがいい?

ブルーライトのカット率は数値が大きければ大きいほど目に優しいといわれています。一般的には、明るい部屋で使うなら25%、暗いところや子どもが使う場合は60%が良いとされています。

まとめ

今回はスマホフィルムの素材による違いと選び方についてご紹介しました。
それぞれメリット・デメリットがあり、いろいろな機能があるので自分に合ったものを選んでみてください。

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